ショートバージョン
パートナーのホロスコープ
Marilyn Monroe, 1926年6月1日生まれ
と Kennedy John F., 1917年5月29日生まれ
はじめに 太陽が第9ハウス、太陽と月のオポジション、月が第3ハウス、月と水星のオポジション、水星と金星のコンジャンクション、金星が第9ハウス、天王星とアセンダントのオポジション データページ |
はじめに
このレポートはあなたと相手の AstroText Partner の簡略版です。AstroText Partner完全版のサンプルとして提供しています。完全版は約20~30ページです。完全版をご希望の方は、 Astrodienstにオーダーのうえ、ダウンロードしてください (現在のところ英語のみ)。 簡略版では、コンポジットチャート上の重要なアスペクトをいくつか選んで解説します。簡略版では主に良い意味を持つアスペクトに焦点を当てています。 著者: Robert Hand
太陽が第9ハウス
コンポジットの太陽が第9ハウスに位置する関係は、意識の成長を促す働きがあります。特にプライベートな付き合いでは、共に体験したことが世の中の理解を深めるのに役立つでしょう。 恋愛でも、プラトニックな関係になりやすい相性です。 コミュニケーションやアイデアの交換を楽しみ、見知らぬ土地や外国に興味を持ったり、一緒に旅行したりすることも多くなります。 プライベートな付き合いで唯一注意が必要な点は、感情よりも理性が先に立つ傾向があることです。 いずれにせよ、この相手といると先見の明が得られます。長期的な収穫が期待できるので、どんな人間関係であっても役に立つ組み合わせです。
太陽と月のオポジション
太陽と月のオポジションは、良くも悪くも強い影響力を持ちます。特に恋愛ではその傾向が強くなります。白か黒かという両極端の状況に陥りやすく、張り詰めた付き合いになりやすい間柄です。反面、お互いの生き方の全く異なる要素を融合し、より高次元でダイナミックなエネルギーを生み出せる可能性もあります。 恋愛ではエネルギーが高まります。しかしお互いのエネルギーには大きなギャップがあるため、強く惹かれながらもなかなかリラックスして落ち着くことが出来ません。 友達付き合いも同じです。あらゆる面で、エネルギッシュさと不安定さが同居した関係になるでしょう。
月が第3ハウス
コンポジットの月が第3ハウスにあると、フィーリングを重視する間柄になります。一緒にいると主観的になりがちで、思考が感情に影響されやすくなります。理性や知性よりフィーリングでコミュニケーションする傾向があるでしょう。 この相手と客観的、論理的に話し合うことは難しいかもしれません。 二人が共感している気分そのものを話題にすることが多くなりますが、親しい間柄ではそういう会話も大切です。但し、それもほどほどにしておきましょう。
月と水星のオポジション
コンポジットの月と水星がオポジションになる二人の課題は、論理的なコミュニケーションと感覚的なコミュニケーションのバランスを取ることです。この点を意識しないで付き合うと、理性と感情のやりとりをうまくまとめるのに苦労するでしょう。 話し合いはたいてい感情的になり、大声で怒りをぶつけることもしばしばです。しかし、これではコミュニケーションになりません。不満を発散するだけでなく、お互いの理解を深めることも学びましょう。 感情と理性のバランスがとれれば、気持ちをはっきり客観的に伝え合うことも可能です。そのためには一歩引いて、相手の立場から別の見方をすることを学ぶ必要があります。
水星と金星のコンジャンクション
コンポジットチャートにおける水星と金星のコンジャンクションは、親愛の情を素直に表現出来る素晴らしいアスペクトです。 お互いのフィーリングに感受性が働くのも、このアスペクトの長所です。 このアスペクトはたまに雰囲気が悪くなってもそれを和らげてくれます。その反面、事を荒立てるのを嫌い、腹が立っても黙って我慢してしまう傾向があります。そんな時は、気持ちを正直に打ち明けてみましょう。うまく伝わる言葉を選んで話せるはずです。
金星が第9ハウス
コンポジットの金星が第9ハウスにある二人にとって、愛や情は心で感じるものではありません。むしろ、理性的に考え話し合う対象として扱われます。 その結果、お互いの気持ちや感情を理屈で片付けてしまう危険性があります。 しかしながら、この二人はお互いに対する気持ちの本質を理解し、相手の存在の意味や大切さを人一倍よく分かっています。 また、一緒にいることで周囲や世界を見る目が研ぎ澄まされ、お互いが理解を広められる関係でもあります。第9ハウスの金星は、愛を媒体として意識が進化する関係を示唆しているのです。
天王星とアセンダントのオポジション
コンポジットチャートにおける天王星とアセンダントのオポジションは、なかなか「普通」の型に落ち着かない関係を意味します。それはつまり、浮き沈みが激しい不安定な間柄になりやすいという意味でもあります。別れたり付き合ったりを何度も繰り返すことになるかもしれません。 二人の関係を法的、常識的な枠組みにはめ込もうとすればするほど、ますます不安定になります。 この付き合いによって、二人の生活は大きく変わるでしょう。常に変化と刺激がある限り、うまくいきます。結婚を考えるなら、お互いに出来るだけ束縛しない努力が必要です。相手に義務や約束を一切課さず、それぞれが自らを律する関係を目指しましょう。 このアスペクトでは、二人の関係が外部の圧力に晒される可能性もあります。別れさせようとしたり、邪魔をしたりする人が現れるかもしれません。多少の障害は逆に二人の絆を強めてくれるかもしれません。 |
占星学データ: パートナーのホロスコープ ショートバージョン
天体位置
ハウスカスプ (プラシーダス)
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ハウスカスプ (プラシーダス)
合成図 (中間点法) 天体位置
ハウスカスプ (プラシーダス)
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